赤鬼と青鬼

家族三人で暮らす。栃木と茨城の間で生活を楽しむ。無理はしない。ゆっくり歩く。

え!料理が格段に美味しくなった?!今年買ったもので一番いいかも!フッ素加工のフライパンから鉄のフライパンに変えてよかった事!

こんにちは!赤鬼です。

私は中学生の時から料理が好きになり自分の好きな物を作ってきました。初めて料理をしたのは、たぶん小学校の家庭科の授業のときだったと思います。あの時は茹で卵をつくったのかな?味噌汁をつくったんだっけかな??定かではありません。

料理に目覚めたのは中学のころで初めて自分んでお腹がすいて作った料理は目玉焼きだったかな?玉子焼きだったかな?結構うまくいったんです。最初はやっぱり卵料理ですよね!

その時使っていたのはテフロン・フッ素加工のフライパンでした。テフロン・フッ素加工のフライパンはこびりつかなかった思い出があります。とても楽ちんだしとても便利!薄焼き卵を作る時は今でもテフロン・フッ素加工のフライパンの方がいいと思っています。でも、使っていくうちにどんどんテフロン・フッ素加工のフライパンはこびりつくようになっていくんです。

そんなわけで、前々から気になっていた鉄のフライパンを今回新しく買ってみました。

今回はそんなお話!

我が家の今まで使っていたテフロン・フッ素加工のフライパンはどうなってるの?

今までは我が家のテフロン・フッ素加工のフライパンは、約一年ぐらいでこんな状態になってしまいました。下記に写真を載せておきます。基本的に我が家はフライパンは一個でこのフライパンで焼くことから煮る事までやってしまいます。使い方まちがってるね。結構ハードに使っている方だとおもうんですがどうでしょう?あなたのお宅ではどの位の頻度でフライパンを買い換えますか?

フッ素加工のフライパンの耐用年数は?

フッ素加工のフライパンは大体1年から3年ぐらいが目安のようです!という事は、我が家が1年に一回変えかえているという事は結構ヘビーユーザなのね。年間一回2000円から3000円の出費になるわけです。そう考えると3000円と考えて、一回家族でお食事にいけるんじゃない??

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なんで今回楽ちんなテフロン・フッ素加工のフライパンをつかわなかくなったの?

上記の写真は結構丈夫な加工がしてあるのかこのフライパンでは起きなかったんですが、こんな状態になってまで使うとテフロン・フッ素加工がメリメリ剥けてくるフライパンもあります。高温を使いすぎるという事もあります。私はむかしからどうしても高温にしてフライパンを使ってしまうんですよね。そんな訳もあり今回は鉄製のフライパンを選ぶ理由になったわけです。

じゃー鉄のフライパンだったらもっと丈夫なんじゃない??

はっきり言って鉄製のフライパンにして正解でした。わたしの料理の仕方にもとても合っています。何が一番美味しく感じるかというとやはり焼き物をする時!フライパンですからね(笑)

お魚やお肉料理で良く言われるのは強火で表面を焼いて旨味をとじこめるってやり方。このやり方が鉄製のフライパンだととてもうまくいくんです!

テフロン・フッ素加工のフライパンでもできる事はできるんですが、最初にフライパンを熱することがあまりできないので正直あんまり表面をカリカリに焼くことはむずかしいんです。あと熱を蓄える力が多いのか鉄製のフライパンは同じ火力でもテフロン・フッ素加工のフライパンより熱がフライパンに溜まってくれるような気がします。あくまでも個人的意見ですが。

鉄製のフライパンのメリットを上げてみよう!

  • 強火が使えるので料理が美味しくなる。
  • 鉄分も補給できるらしい!ほんとうか??
  • 使うほどに焦げ付きが無くなっていく。使えば使うほど鉄のフライパンは育っていきます。
  • フライパン自体が丈夫なのでフライパンの中で刃物をつかっても全く問題がない。

鉄のフライパンのデメリットを上げていこう!

  • 初めて使用する際の下準備が必要になってきます!
  • 最初空焼きが必要になります。夏は暑い(笑)
  • サイズによっては重く扱いづらい。
  • 熱伝導が良いので焦げ付きに注意しないといけない。
  • 油は多め使う。

デメリットを説明その1「初めて使用する際の下準備!」

まず初めて鉄製フライパンを購入してきます!ここで重要なのは

初めて買う鉄製フライパンは焼きが入った物を選びましょう。←これかなり大事!!!!!!!

焼きの入っていないフライパンを買うと自分でコンロやトーチランプなどで焼かなくてはなりません。

そして、焼きの入ったフライパンを買ってきたら「油ならし」をしていきます。この「油ならし」作業がフライパンに油膜を作り素材をくっつきにくくします。なので最初は素材がくっつきやすいのはしょうがない事です。素材がくっつかなくなるまでは「油ならし」をする様にしましょう。

デメリットを説明その2「最初空焼きが必要!」

鉄製フライパンを使う前、必ず儀式のように行うことがあります。フライパンを油を敷かずに空焚きして煙が出るまで待ちます。そこから適量の油を入れて薄っすら煙が出たら料理の始まりです。加工フライパンでもある程度は熱を入れるので変わらないと言えば変わらないですが、入れる温度の違いでしょうか。

デメリットを説明その3「サイズによっては重く扱いづらい!」

あなたが使っているテフロン・フッ素加工のフライパンはステンレスやアルミニウムで出来ていると思います。やはり鉄製フライパンは鉄で出来ているので大きい物だと重くなります。でも普段使っているサイズですとアルミニウムの様にはいきませんが基本的に気にならないレベルではないでしょうか。

デメリットを説明その4「熱伝導が良いので焦げ付きに注意しないといけない!」

これに関してはデメリットでもありメリットでもあります。基本加工フライパンはお焦げを作りにくいフライパンです。肉料理でも魚料理でもある程度焦げを付けてあげることで香りに食欲もわきますし見た目にも食欲がわきます。

焦がすということは近くにいないという事なので鉄製フライパンを使うときは必ず近くにいる様にしましょう。

デメリットを説明その5「油は多めに使う!」

どうしても「油ならし」が終わるまでは、油の使用量は増えます。しかしながら食事の献立上メインになる皿に多めに油を使っても他の副菜などでカバーすれば気になりませんでした。毎年フライパンを買わないと思えば少し良い油を購入しても良いですね。そして、全体の献立を確認してみましょう。

 

鉄製のフライパンの使い方を説明

今回購入したフライパンは藤田金属株式会社さんの製品になります。初めから焼き入れがしてあったので、非常に鉄製フライパンの導入が楽に出来ました。次は自分で焼き入れもしてみようかな。

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藤田金屬株式会社

スイト こだわり職人 使いやすい鉄フライパン 26cm 065908

スイト こだわり職人 使いやすい鉄フライパン 26cm 065908

 

藤田金属株式会社のフライパンの中には「油ならし」不要の商品もありますがやはり「油ならし」」は必要になると思います。

非常に有り難かったのはこの様な小さな鉄製フライパンの虎の巻が同封されていた事です。この説明書のおかげで良い鉄フライパンライフが送れています。

私の買った物も「油ならし」がなされたものでした。しかしながらに当初は焼きそばなどの焦げ付きやすい麺類の焼き物はくっついてしまいました。今はパスタも焼きそばも全くくっつかなくなりました。鉄フライパンは麺類も香ばしくできるので美味しくなります!

「油ならし」のやり方は、フライパンを熱します。少し白い煙が出てきたところでフライパンの面が隠れるぐらいの油を入れます。新品の油でなくてかまいません。こうして煙が出るまで多めの油をフライパンに入れて熱して白い煙が出るまで待ちます。

熱し終わったら油受けに油を流して取っておきます。何回もこの油は「油ならし」が終わるまで使うので汚れた油でも構いません。「油ならし」は素材がくっつかなくなるまで行います。毎日フライパンを使っているとそろそろいらないなとわかってきます。

残った油をキッチンペーパーなどで拭き取ります。

フライパンの裏も拭き取った油を塗っておくと錆びずらくなります。

最初は焦げ付くずらい野菜炒めなんかで様子を見ながら料理するといいかもしれません。

下記の写真が現在の鉄フライパンになります。大体一年近く使っています。凄い油の幕が張っています。凄い真っ黒ですね。最初はタマムシ色だったんですが。

それでは一つ料理を作ってみましょう!鶏肉のガーリックバジルソース焼きになります。

ほら全く焦げ付いていないでしょ!

こんな感じで綺麗な焼き面が出来上がる様になりました。美味しそうにやけてるでしょ!焼け目がしっかりつけらるのは多めの油を使っているのもあります。

盛り付けるとこんな感じ!

普段朝毎回食べる目玉焼きも皮がパリパリでとても美味しく出来上がります。きっと「天空の城ラピュタ」でパズーが作った目玉焼きもこんな感じの目玉焼きだったはずです。

てな訳で今回は鉄製フライパンのお話しでした。最近フライパンどんどんLVアップしていきます。私の相棒になってきました。ぜひ鉄製フライパンを使ってみてはいかがでしょうか?

しかし、飲み過ぎて帰ってくると、このフライパンで青鬼さんに追いかけらるのは勘弁してほしいものです。世の旦那様方、鉄のフライパンはアルミよりステンレスより体に響く様な気がします。いい音がするんですよね。
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