赤鬼と青鬼

家族三人で暮らす。栃木と茨城の間で生活を楽しむ。無理はしない。ゆっくり歩く。

フォルクスワーゲンの天井はなんで剥がれるんだ。その2

前回はフォルクスワーゲンニュービートルのルーフライニングの取り外しを行った。ニュービートルの天井の布は非常に取れやすいネットで検索を行うと結構同じ悩みを持った人達がでてきた。

本日は取り外したルーフライニングの掃除を行う。全行程でも一番重要な部分らしい。

そして、貼り付けをする。

目次

ルーフライニングの清掃

下の写真はルーフライニングの取り外しをするとこんな物体が取り外せる。結構ぽろぽろゴミが落ちるので外で作業をした方がいい。純正の裏についた古いウレタンがぽろぽ落ちるのだ。下の写真の収納の部分を見てほしい。茶色に色づいている所は古いウレタンがこびりついている部分である。

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古いウレタンを削って取り除いていく。

用意する物

  • ワイヤーブラシ
  • 小さいホウキ
  • 掃除機
  • エアー(エアーブローができると最高)

参考のサイトを発見した。

定番の天井剥がれ!ルーフライニングDIY張り替え③~GOLF mk5~ | GOLFIVE

道具を用意したら作業に移っていこう。まず、ガリガリとワイヤーブラシで古いウレタンを掃除していく。目に見えて綺麗になり楽しい作業になる、が時間がすぎるにつれてつらい。作業工程で一番大切な仕事になる一番時間をかけてもいい。

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こんな細かいところも手を抜かずやっていこう。私は一回張っているので思ったのだが凸凹の部分は布を伸ばしたりする部分なので平面の部分よりしっかりと削っていくのがいいとおもう。

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下の部分の収納部分とサンバイザーの部分は結構くっつきにくい場所になる。念入りに削ってもらいたい。きっとこの場所が最初に剥がれてきていると思う。最初に剥がれてきている部分がきっとはがれやすい場所になるんだと思う。

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下の写真は掃除前と掃除後を見比べてみる。

掃除前

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掃除後

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ここからは、残った粉をどんどん払っていく。結構しぶとく残っているので綺麗するのに時間がかかった。ホウキでどんどんはいていく。

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掃除機も入念にかけてみた。

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貼り付けの準備と貼り付け方

使用道具と材料

  • ハサミ
  • カッター
  • 張り替えの布
  • 接着剤コニシボンド製Z-3 2本

天井用の布はどこから手に入れたの?

天井の布はヤフーオークションをかえしまして下記の会社有限会社カスタマイジング様より購入した。ボンドスプレーも取り扱いがありこちらより購入した。

この会社でかった良いところは非常に細かく書かれたDIYの虎の巻を同封していただいたこと。天井を張り替えるための手順の書かれたコピーは本当にありがたかった。これがないと私は完成してもすぐ剥がれてしまったり、もっと大きな失敗をするところだった。

有限会社 カスタマイジング

www.custo.jp

 

貼り付けの仕方

  1. まず最初にルーフライニングにそのままボンドを使ってしまうとルーフライニング事態にボンドが吸い込まれて接着力が思うように出ない。まず天井自体にボンドを全体的にスプレーをして完全乾燥させる。
  2. ここで布地をだしカットしていきましょう。上下左右に余裕をもって10センチぐらい長くカットをしてください。作業場取り回しもよくなりボンドの無駄も省くことができます。
  3. カットした布地の上下の中心に目印つけルーフライニング自体の貼り付ける上下の中心にもしるしをつくて下さい。
  4. この布地をかった業者の虎の巻にもかいてあったが、接着剤はコニシボンド製のZ-3をおススメしていた。たしかに使いやすかった。蜘蛛の巣状に散布されるので使い勝手が良い。ボンドを散布していく。まずルーフライニングへまんべんなく平均的にボンドを散布していく。ベタベタに塗ると布地を付けた時に表までボンドがにじんでしまう。私も少しにじんでいた。見えない部分だったので良かった。
  5. 天井の布地にもスプレーボンドを散布する。全体に平均的にスプレーボンドを吹きかけていく。全体に吹き終わったら、手につかないぐらいに乾かします。
  6. 乾いたルーフライニングにスプレーボンドを吹いていきます。前から後ろまで幅としては20センチぐらいの帯状に吹いていきましょう。前から後ろまで20センチのおびができました。※貼り付けるタイミングは手のひらにねばねばと感じるぐらいが作業性が良い。
  7. 先ほど中心合わせしたさっきの布の真ん中の印とルーフライニングの印を合わせて真ん中だけを張っていきます。※時間がたって乾燥しすぎてしまった時は再度スプレーボンドをふいてください。
  8. この時点で先ほど中心に吹いたボンド以外は乾燥しているので、真ん中だけがくっついているはずです。中心が決まったら、左右どちらかを再度スプレーをしながら接着していく。凸凹は焦ることなく再度ボンドをスプレーして布地のシワを取りながら張っていきます。しわが寄った場合は布地を裏面まで引き付けるとシワが消える。

ポイント

  • 湿度が70%以上になると水分がボンドに付着しますので湿度が高い時、所では使用をひかえる。
  • 取っ手部やサンバイザーのへこみは、最初にへこんだ部分から布地を張っていく。
  • 乾燥しても焦らずに再度スプレーをする。(決して塗りすぎない)
  • 使用するボンド、温度、湿度により貼り付けるタイミングはかなり違うので余った布地に使用するボンドを吹きつけどのぐらいのタイミング(乾燥時間)が適しているのかをまず初めに試す。
  • 個人的に失敗したことですが、床で作業をしていると部材に体重をかけていたようで体重をかけてしまった所が沈み込んでしまうという失敗をしました。きちんと腰の高さまで部材を上げることは大切だと思いました。机などで作業をしたほうが良いと思います。下記に失敗写真を載せておきます。

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裏返しにしていらない布がでてくるのでカット

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こんな感じでできあがった。何とかシワをできる限りのばしたがやはり少し残る。自分的には大満足で奥さんも満足してくれたみたいだ。

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全ての部品をもとの位置にもどした。やはり素人感がでてしまっているが、それでも大満足だった。親しい友人に聞いてもわからないという事なので今回は成功という事にしておいた。

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今日の一言

なるべく自分でやりたいものです。

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Snapmart(スナップマート)でiPhoneで撮った写真を販売しております。私の腕では一個も売れませんが(笑)買ってくれとは言いません。少しでも良い写真がありましたらイイネ!お願いします。私のモチベーションが保てます。