赤鬼と青鬼

家族三人で暮らす。栃木と茨城の間で生活を楽しむ。無理はしない。ゆっくり歩く。

私が眠れるようになるまでに。

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私は十代後半から二十代は睡眠障害に悩んでいた。私の睡眠障害は軽い方だと思うが、軽くても辛かった。

私の睡眠障害は中学生の時の夜遅くまで起きてテレビを見ていたことから始まったと思う。深夜番組が好きになり、深夜のラジオ放送も聴くようになった。とにかく眠くなるまでテレビをつけておくものだからいっこうに眠くなることは無いずっと起きてる悪循環となってしまった。

高校生になると完全なる夜型になる。昼間が眠い。

しかし、夜になると今度は眠くなくなってくる。

こんな生活を6、7年も続けると、しばらくは戻れない。社会人になると支障が出て来た。昼間眠いので効率が上がらないし、ミスは増える。「まずい」と思って早く寝ると眠れない。やはり2時3時に寝るようになってしまった。布団に11時ぐらいに入っても2時間3時間ゴロゴロして眠れない。それが辛く仕方がなかった。「寝なくては」とゆう焦りは本当に辛い。焦れば焦るほど眠気は無くなってしまった。

仕方がないので、病院に行く事に睡眠導入剤を貰って飲む事に。しかし、全く効かない。本当に期待はずれだった。効く人は効くのだろうけれど、私には効いている感じがしなかった。そのほかにも牛乳を飲んだり、午後は好きなコーヒーも飲まないように気をつけていた。

そして、30代になると環境の変化で睡眠障害が治る事になる。

29歳の終わりに仕事内容が一変した。今までは、内勤で一日中PCに噛り付いて運動もせずに仕事をして来たが、外に出て働くようになった。

一日中外に出て体を動かして夏になると陽に当たり真っ黒になった。水を飲めばそれが全部汗となって滝のように体を滑り落ちていった。とにかく一日中日に照らされていた。

最初は、慣れない仕事でやはり眠れなかったがしばらくすると仕事も慣れてくる。それから9時ぐらいになると眠気が来るようになって来た。眠くてしょうがない。TVを見ていても、ほとんど内容が頭に入らない。

そこからは、眠れない時もあったが11時から12時ぐらいには眠れるようになった。

あくまで私が思っている事だが、私が睡眠障害を克服出来たのも体を動かし疲れると言うことも大いに関係はある。あと1つ大きな要因は日に当たることだと思っている。私は科学者では無いので、こうだとは言えないけれど。

それから、朝早く起きてしまう時がある。4時とか5時とか、そんな時は潔く起きてしまう事にした。そのぐらいに起きても夕方眠くなるぐらいだ。夜眠れない方が支障が出てしまう。

お休みに仮眠を取る時は午前中と決めた。午後仮眠を取ると高確率で夜ねむれない。

しばらくして、私の環境が子供が生まれる事になり大きくかわる。私はムスメちゃんを寝かしつける仕事をおおせつかった。

ムスメちゃんの就寝時間は8時ぐらい。最初はムスメちゃんが寝かしつけたら起きて来ようと思っている。しかし、添い寝をしていると私も落ちてそのまま眠ってしまう。私の眠りに落ちるスピードがドンドン早くなった来た。 

睡眠障害だった私は今や小学生のような生活を送っている。

今日の一言

牛乳を飲む!

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