赤鬼と青鬼

家族三人で暮らす。栃木と茨城の間で生活を楽しむ。無理はしない。ゆっくり歩く。

フキの下処理の仕方!自然の中で心のお洗濯!

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はじめに

こんにちは!赤鬼です。

私が住んでいる所は栃木県と茨城県の県境になります。

この町に住み始めて約1年がたち少し落ち着いてきました。

私の住んで場所から車で一時間ぐらいのところに大きな山々があります。私の日々の暮らしの栄養分はこの山の中に入る事で補っています。すごく気に入っています。この栄養分のおかげで仕事ができるし辛い事にもたえられるんですよね。

毎週のように、山に出掛けて透き通った川を眺め綺麗な新緑を見る。帰りに道の駅や無人販売所、産直野菜販売所によって安くて新鮮な野菜を買って帰る。私にはかけがえのない時間になります。結構家計にも優しいんです!

たまには、田舎の山の中で心の洗濯をするのも良いかもしれません。

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下の写真の透明度でも綺麗な水に見えると思いますが、本当はもっと綺麗です。水が少ないようで少し落ち葉が浮いています。日によっても川の透明度はかわります。

この場所にいると時間を忘れます。ずっと黄昏ていられるから不思議。でも、もう少しでこの場所も賑やかになります。この時期には鮎の禁漁が解禁されて多くの鮎釣りファンがやってきます。川の中を移動しながら自分のポイントを見つけて釣りを楽しむ姿はいつも静かな川が賑わい、また違った姿を見せてくれるので好きです。

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うちのムスメちゃんと言えば、ずっと浅瀬で足をつけてオタマジャクシ小魚を捕まえようと追いかけっこをしています。捕まえた事はないんですけどね(笑)

きっと、三途の川をおもいだしているんだろうな・・・。(笑)

 

ムスメちゃん!川が綺麗だね。よく三途の川に遊びに行ったね。

 

 

この川は綺麗でちね。魑魅魍魎の類もいないち、六文銭を出すのを渋って奪衣婆と喧嘩してるやつもいないでちぃ。お父ちゃんこの川の中にいる「変なおじちゃん」の毛の生えたホクロのような生き物はなんでちか?

 

変なおじさんのホクロ?!ああ~~オタマジャクシだよ。

 

下界にはホクロが泳いでいるでちか。不思議な生き物がいるんでちね。

 

ああぁ~ああ・・・。

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川の帰りに産直のお店によるとフキが売られていました。フキの煮物やマヨネーズとあえてサラダにしても美味しいですよね。独特の香りと独特の食感がたまりません。おつまみにお弁当のおかずに最高ですね。

天然物のフキの旬は三月から六月ぐらいまでになります。六月ぐらいになると少し硬いかな。今年は一回もたべていなかったので購入しました。

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まずは、ながいフキを20㎝ぐらいにきって、あく抜きの準備をしていきます。あく抜きと言ってもスーパーなどで売られているハウス栽培の商品はアクは強くないらしいです。今回の物はきっと山か庭の畑から取れたものだと思います。切ってみるといい匂いがします!

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まず20㎝に切ったフキをまな板にのせて塩をかけます。塩の量はフキ全体にいきわたるようにしてください。この塩は茹でる時に一緒に入れて茹でていきます。しょっぱくなる事はありません。そうそう!この時点で大きなお鍋かフライパンにお湯を沸かし始めてくださいね。

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それでは塩づりをしていきます。写真は片手になっていますが、両手でフキ同士をこすりつけるように転がしていきます。ゴロゴロゴロゴロ。

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塩づり完成!塩づりをしたらフキの香りがいっぱい出てきました。

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作業画像が終わる頃には、お湯がわいています。今日は大きなフライパンで茹でます。フライパンは大きな深いものを買っておくと煮物にも使えて便利!塩はフキに多めにすりこんであるので水にはなにもいれていません。

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湯がいていきましょう!だいたい3分でフキの硬さを見てください。指でつまんで潰れるぐらいの硬さにしましょう。まだ硬い場合はもう少し煮ていきます。

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こんな感じで潰れます。たぶん触った感覚で煮えてる事がわかるはず。

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次は大切な筋取りをしていきます。この筋を取っておかないと少し口の中に筋が残ります。あとフキの色が綺麗な黄緑色になるので見た目にも鮮やかになります。今回は6月で終わりの時期で硬くなってくる頃なのでしっかりと筋をとりました。

取り方は、つめでフキの太い方を一周皮をむいていきます。むいたら一気に細い方にむかって引っ張るとスルスルむけていきます。やってみると結構楽しい(笑)単純な作業なので集中できると思います。

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(剥く前)下が全然剥いていないフキの表面。黒ずんでいますね。

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(剥いた後)むくとこんなに黄緑色が綺麗にでます。

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食べやすい大きさにきっておきます。フキを水に浸して冷蔵庫に保管すれば3日から4日は保存が可能です。サラダでも美味しい、フキのキンピラでも美味しい!

今回はフキの下処理をしてみました。フキは下処理をすると綺麗な色がでます。テーブルに一品あるだけで季節を感じられる一品になります。もう少し早めに食べたかったな。次回はフキを煮ていこうと思います!

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