赤鬼と青鬼

家族三人で暮らす。栃木と茨城の間で生活を楽しむ。無理はしない。ゆっくり歩く。

切り方はなるべく厚くジュバジュバと大根の汁を味う。大根と豚肉を煮込む。

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鍋を奥から引っ張りだしてきた。三年前ぐらいに佐野のアウトレットでお正月の福箱としてうられていたル・クルーゼだ。便利な鍋でカレーにシチューなど大量につくる煮込み料理のお供として我が相棒として活躍していただいている。しかしル・クルーゼはなぜ鍋の取っ手に厚くないように加工、付属品がついていないんだろうか?今までつかっていた鍋は全てに熱くないように取っ手にプラスチックや木製の取っ手がついていた。しかしル・クルーゼはその熱くない取っ手がついていないのだ。たまに油断をすると布を取っ手に巻くのを忘れてそのまま持ってアチチなんてことをしてしまう。デザイン上なんだろうか?

先日奥さんの実家から立派な大根をいただいた。大根の料理といえば?私は豚肉と一緒に大根を醤油と砂糖で甘辛くにて食べるのが大好だ。ごはんにも合うし酒の肴にもなる。味をかえるのに練りからしをつけたり、ショウガの千切りをのせたりしながら食べる。

大根おろしも捨てがたい。小女子やシラスをぱらりとかけて食べる大根おろしは最高、よく瓶でうっているナメコをかけるのも好きだ。あと良く作る料理としてはみそ汁にサラダも作る。おでんもいいな。

大根とは本当に色々な料理が作れる魔法の根っ子なんだと思う。

そういえば、大根を栽培したことはあるだろうか?大根を栽培する場合、大根を生やしたい場所に何個か種をまく。ある程度15cmぐらいだろうか?大きくなるとその中から優秀な大根の芽を残してほかの芽は取ってしまう。大根の疎抜きと言う作業になる。その時に抜いた大根の15cmぐらいになった芽を料理につかうと美味しい。なかなか農家や近くの農家が大根をやっていないと食べられないがチャンスがあったら食べてほしい。私はいつもごま油と釜揚げシラスや小女子と炒めたりしてフリカケのようにしてたべる。混ぜ込んでおにぎりにするのもなかなかやめられない。

せっかく美味しい大根なので本日は大根と豚肉の煮物としようと思う。明日の分のお米を研ぐのにコメのとぎ汁を取っておいた。

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大根は自分の好きな大きさに皮をむいて切っておいた。私の切り方はなるべく厚くジュバジュバと大根の汁を味わいたいので大き目にきってじっくり煮込むのがわたしのスタイルである。とぎ汁は大体大根が浮くぐらい使う。大体中火ぐらいでコトコト煮込み始めた。大根がゆっくり鍋の中で動くぐらいに火を調節して厚く切ったので40分ぐらい煮込んだろうか?先が尖ったもので大根をさし綺麗に突き刺さったら煮えた証拠になる。コメのとぎ汁と大根のアクで白いアクがでてきているのでサッと洗い流してほしい。

大根はなぜコメのとぎ汁で煮る事をするのだろうか?大根は余計なアクを抜くことで味が大根に入りやすくなる。できれば中まで味をしみ込ませて食べたい。そして柔らかく白さをきわだたせる。田楽で食べる時は白く綺麗な大根がいい。

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あとは大根と豚肉をぐつぐつ煮るだけだ。肉はできれば豚バラをつかうと美味しい。今回は違う豚肉をつかった。だし汁と醤油とみりん、酒砂糖をいれて煮込んでいけばいい。味は煮込むので少し薄いかなぐらいで作る。私は大根とお肉が浸るか浸らないかぐらいの煮汁をつくって煮ていく。鍋蓋はあけ放ちクッキングペーパーを落し蓋に煮汁を蒸発させながら煮る。すると煮汁が蒸発する。ほんの少しトロミがつく。味を芯までしみ込ませるために一回冷やすとよいらしい。

 

一日眠らせよう。明日は最高の贅沢ができるのだから。

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美味しそうに味がしみてくれた。

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大根二本分が二日でなくなるのにはびっくり。

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今日の一言

豚バラかってくるんだった。

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