赤鬼と青鬼

家族三人で暮らす。栃木と茨城の間で生活を楽しむ。無理はしない。ゆっくり歩く。

死人が歩くなんて誰が考えたんだ!その2

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子供が見てはいけないものがある。トラウマについて。

夏になると心霊系のテレビが多くなる。それは私が小さい時も変わらなかった。心霊写真の番組やら心霊のドラマ、心霊スポットに行くものまで多岐にわたる。私と同じ世代の方は知っていると思うが、昼間も「あなたの知らない世界」なる心霊ドラマがやっていた。司会はみのもんただったと思う。土曜は小学校が半日だったので急いで帰って子供ながらに怖がりながら見ていた。

しかし、私の幼少の時には怖いテレビの需要が多かったのだろうか?今以上にやっていると思う。それともブームだったんだろうか?今では年齢制限が付きそうな映画も普通に夜9時からやっていた。血みどろぶしゃぶしゃ系だ。よく覚えているのは「ジェイソン」が普通にテレビでやっていた。あれは怖すぎて見れなかった。ジェイソンが放映された時は夜が落ち着かなかったのを覚えている。あの頃まだテレビがガジャガジャと回してチャンネルを変える方式だった気がする。ポチポチ押すタイプだったろうか?そういまのチャンネルを回してと言うのはきっとそこからきているんだろうな。

基本私のホラーは嫌いは非常に厄介だ。ホラーは本当に嫌いだ。でも見たいのだ。布団から小さい穴を作ってそこから見える惨状を見たかった。そして見ると後悔する。怖いもの見たさとは本当に厄介なものを神様は人間に授けた。これは、人の役に立っているのだろうが。怖い、危ないものを見て自分には起こらない様に注意するため?だろうか。確かにホラーを見ると風呂に入る場合、トイレに入る場合に妙に注意する。鏡にアイスホッケーのマスクは無いだろうかと確認さえする。注意したところでジェイソンが出てしまったら気をつけるも何もない。ただやられてしまうだけだ。そもそも出ないだろう。

あれは小学生も4年生ぐらいだったと思う。小学生の私は活発で毎日外で遊んでいた。小学校を帰ってくると5時と言う約束で遊び回った。色々な失敗やイタズラ山に分け入り秘密基地の制作にと、とにかく忙しかった。

私は夏休みの時期であった。私は朝のラジオ体操が終り朝ごはんを食べると近くの年下の女の子の家へ遊びに出かけた。とてもいい天気で昼間はとても暑かった。朝のうちは暑さが緩むので庭で遊んでいた。少し暑くなり家玄関に遊び場を移す。すると玄関の近くのリビングでは、その子のお父さんがテレビを見ている。きっと代休でお休みなんだろうと思う。しばらくワイドショーなんかを見ていたが飽きてきたのだろう。レンタルビデオで借りてきたVHSのビデオを見始めた。あまり映画には興味が無かったが、女の子のお兄ちゃんも見始めた。女の子も見ようと誘ってきたので見ることにしたのだ。このVHSが私のトラウマを引き起こすことになる。ずーと苦しめられるのだ。

akaoniaooni.hatenadiary.com

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今日の一言

VHS懐かしいな。

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